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水虫・爪白癬の治療

水虫・爪白癬の治療白癬菌(はくせんきん)が足の指や裏など皮膚の角質や皮下組織を侵食する事によって炎症などが起きる感染症です。足に起きると”足白癬(あしはくせん)”一般には水虫という通称で呼ばれています。

一般に水虫はかゆいはず、というイメージがあるかもしれませんが、図のように赤くなったりぜす、かゆくもない、自覚症状がないことはよくあります(経験的にはかゆくはないが、他科の先生に皮膚科の受診を勧められたので受診した、というケースもよくあります)

足だけなく手や手足の爪、股や他の部位の皮膚(頭、四肢、体幹どこにでも白癬菌が感染する可能性があります。

治療

抗真菌薬の内服・外用で治療します。爪に感染した爪白癬に対しては抗真菌剤の外用液もありますが、抗真菌剤の内服が最も確実な方法です。現在の医療では3種類の内服薬があります。そのうちの1つは3カ月内服で一旦終了にできるものです。ただし念のため4-6週ごとに血液検査を行って肝臓に関連した検査値などの異常がないか検査する必要があります。どの薬剤を使用するかは、通院可能な期間など患者さんと相談しながら検討します。

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